活性酸素とアスタキサンチン

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活性酸素とアスタキサンチン

活性酸素の発生を止めることが難しいとなると、その対策としては、活性酸素に対する身体の抵抗力、つまり抗酸化力を高めるしか方法はありません。そこで重要となるのが、毎日の食事です。

普段から口にする食品に含まれる成分のなかには、身体の抗酸化力を高めたり、体内で発生した活性酸素を取り除く効果があるものがあります。ビタミンEはその代表として以前から知られていましたが、最近の研究によりビタミンEの1000倍もの抗酸化力をもつ成分が発見されました。それが、サケなどの魚介類に豊富に含まれるアスタキサンチンです。

活性酸素が万病の元であるからこそ、その活性酸素を抑制するアスタキサンチンの効果には期待が高まっているといえます。アスタキサンチンの研究はまだ始まって間もないですが、各種の病気に対する効果が報告されています。

また、ある動物実験では、アスタキサンチンの効果により寿命が37%も延びることが実証されています。

アスタキサンチンで積極的な栄養摂取

これまでの栄養学は、健康を維持するために必要な栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなど)を、毎日の食生活のなかで不足しないように補うことが基本となっていました。テレビや雑誌などで目にすることが多いかと思いますが、一日に必要な栄養の摂取量を定めた栄養所要量は、欠乏症を起こさないための各栄養の最低量を示したものです。

しかし、活性酸素による弊害が深刻となっている現在、最低量の栄養素を摂取していればそれでいいという守りの栄養摂取では、健康を守ることは難しくなってきているのが事実です。これからの生活において高い健康レベルを維持するためには、抗酸化成分のような体の機能向上に効果のある栄養素を栄養所要量の枠を越えて積極的に摂取する、攻めの栄養摂取に切り替える必要があります。

アスタキサンチンは、このような攻めの栄養摂取に必要とされる重要な要素の一つとして価値のあるものといえます。

活性酸素の種類

現在知られている活性酸素の種類としては、以下のものが挙げられます。

・スーパーオキサイド

三大栄養素をエネルギーに変えるときに発生します。

・過酸化水素(H2O2)

スーパーオキサイドが、SOD酵素に分解されたときに発生します。 これがスーパーオキサイドや金属元素と反応すると一重項酸素やヒドロオキシラジカルが発生します。

・一重項酸素(IO2)

毒性の強い活性酸素で、紫外線を繰り返し浴びると、皮膚の細胞で大量に発生します。

・ヒドロキシラジカル(OH)

一重項酸素と共に毒性が強いです。

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